お箸の塗り直し

 福井県小浜市に本社のある兵左衛門(ひょうざえもん)はお箸のメーカーで、  アイデアあふれるお箸やセンスの良いお箸がいっぱいありますが、中でもお気に入りは、携帯用のお箸「八四郎」と滑らず手なじみの良い「けずり箸」です。


 私の携帯用八四郎は開発されて間なしの頃のなので、ジョイントの金具が片方だけで、使っているときにジョイントの部分が緩むのですが、今のは両方に金属が付いていて緩むことがないようです。ケースは渋で染めた布製と木製クラフトがあり、どちらも捨てがたく、両方持っています。  外人へプレゼンとしたりお祝いに使ったりした時期もありましたが、箸を携帯することにはそれぞれの考えがあり、強制させる行為にならないとも限らない、と、今は人に差し上げることはなく、自分で使うときも、時と場合で使い分けています。



 もう一つのお気に入り「けずり箸」。  兵左衛門さんを知ったきっかけはこのお箸です。  「一度使うと手放せなくなる」とおっしゃっている、まさにその通りのお箸で、漆塗りなのに滑らないこのお箸は、グーの料理教室では欠かせないお箸です。


 教室だと、本数が多いのでまとめてじゃらじゃらとこすり合わせて洗われることが多く、長年使っていると塗りが剥がれてきます。箸先から中程まで疲れ切った感じになってきててそろそろと言うよりもう、今回で2度目?3度目?の塗り直しをしないと。  そう、兵左衛門さんは塗り直しをしてくださるのです。  けずり箸は安くはありません。塗り直しにも費用がかかります。安いお箸を次々取り替えるのも良いですが、手なじみの良いお箸は愛着を持って長年使い続けたい。  1~2ヵ月後、蘇ったお箸が届くのが楽しみです♪  余談ですが、兵左衛門さんのHPの「箸の文化と歴史」、とても為になります。  特に「箸のマナーとタブー」は、今ではマナーのようになってしまっているタブーがわかり、お箸の正しいマナーを再認識できますよ。



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