丹波黒豆の超大粒サイズ「飛び切り」を年末に買いすぎてまだあって、 リクエストをもらったのを良い機会、と、ぶどう豆作りです。


一晩ふやかして何度か水を替えつつ、
数時間かけて柔らかく茹でます。
窓や壁に投げてくっつくぐらいが目安だと子供の頃に母に教わったけど、母が投げてるところは見たことがなかったなぁ(笑)
これはお婆ちゃんの知恵にひとつで昔から言われていることなんですね。 まぁ、食べたらわかるんだけど、それを言っちゃうと身も蓋もなし。ですね。

一旦ザルにあげて水切り。
豆をできるだけ潰さないよう、私は手でそっとすくい上げてザルに移しています。
皮がとても薄いので少しでも破らないようにと思ってですが、けっこう破れています(^_^;)

薄めのシロップを作って煮立て、 豆を入れてひと煮立ち。
アクをすくって紙蓋をして蓋をして、
1日そのままおきます。
次の日、
汁から豆をすくい出して汁だけにし、
汁に砂糖を足して煮立て、
豆を戻し入れて再び煮立て、
1日またおきます。

2回ぐらい繰り返してゆっくり時間をかけて 豆の糖度を上げていくと 豆がしっとり柔らかく仕上がります。
最初に柔らかく茹でるのには時間がかかりますが、砂糖を入れてからは、煮る時間はほんの数分で、浸けている時間が長い。 これを手間がかかると言うか置いておくだけだから楽ちんと言うかはとらえ方次第。
私はもちろん楽ちんと思っています(^_^)V