薄切りバラ肉のトンカツ



ズラーッときれいに並べてあるバラ肉を、 バラバラにしないで使う方法はいくつかありますが、 その中で一番シンプルな使い方ですね。


シート状の段階で塩・こしょうします。 シート状が何枚かあれば、重ねるとその分厚みが出ます。 でも揚げ具合のコントロールが難しくなるので2段重ねぐらいが良いかも。

それを二つ折りにします。

この時、パタンと2等分に折るだけでも良いのですが、

厚みのある側と端が重なっただけの薄い側が出来てしまうので、

両端が真ん中で重なるよう、折り重ねます。




そのままの長さでは揚げ鍋やフライパンに入らないので2等分から3等分に切ります。

小麦粉をまぶして溶き卵をからめてパン粉をつける、極々普通の衣付けですね。 小麦粉と卵液を混ぜたバッター液をからめてパン粉をまぶした方が、

肉汁が逃げないので肉はふっくら、パン粉はさっくり。 …なのですが、肉汁が逃げない分、バラ肉の油もこもってしまうので、 ここでは小麦粉溶・溶き卵の薄付きにして油を逃がします。


180℃に熱した揚げ油に入れ、揚げ油が対流するようにフライをまめに動かし、

フライの周囲が色よくなったら裏返して揚げます。



ま、キムカツですね。

今頃言っても負け惜しみなんですけど、

キムカツが出てくる何年も前からこの方法、雑誌で紹介してま~す。

うちの真似じゃねーかよ!と言ってたトンカツ屋さんも居たと思うけどね。

バラ肉だけじゃ無く、ロース肉も重ね、部位違いも重ね、重ねる間にいろいろな物を挟み。

いろんな応用ができるトンカツです。

肉を叩いたり筋を切ったりする必要が無いだけで気が楽ですよね。