
夏期特別教室の中で ダントツに人気の包丁研ぎ教室は、 名だたる料理人から信頼されている、 包丁職人の吉實さん。 お忙しい吉實さんに毎年お願いするのは 図々しいと言うか心苦しいというか、 申し訳ないので、2年に一度お願いしています。
心待ちにしている人がどんどん増えて、 今年は2日に渡りご指導いただきました。

研ぐと言うことはどういうことか、 丁寧でわかりやすい説明をしてくださり、 研ぐに当たっての心構えを これまたわかりやすく説明してくださいます。
生徒さんが持参した包丁を 特徴や材質や、使っている人のクセまで、 一つ一つお話しくださり、 驚いたり感心したり。

そして一本ずつ、 包丁の修正をしてくださいます。

テンポ良くリズミカルに。

研ぎ上がったら 磨きをかけて更にピカピカに。

研ぎ終わったらお疲れさまの食事。 吉實さんに作っていただいた、 両刃・鱧の骨切り包丁、蕎麦包丁、おろし金。
それらを使った料理です。
「みょうがとじゃがいものせん切り 甘酢和え」
「鱧の落とし 梅肉添え」
「なすの田舎煮」
「あさり蕎麦のおろしきゅうりぶっかけ」