銀座八丁目の「矢部」さんは、 骨を1本残らず取り除いて焼いた秋刀魚が名物で、 まだ秋刀魚には早すぎる時期から お店には問い合わせが来ます。
7月に矢部さんを貸し切って、 生徒さん達と鮎を食べに行ったときに 自慢しちゃったんですよ、秋刀魚の美味しさを。 そしたら、食べたい❤ 企画してくださーい❤ そんなわけで、10日ほど前は「秋刀魚を食べる会」でした。


デモンストレーションで 作り様子を見せてくださいました。


ごま豆腐。 えのきのおろし和え。


なんと、鱧と松茸の土瓶蒸し❤
そして、鰹の刺身と秋刀魚寿司。
そしてそして、いよいよ秋刀魚です。
背開きにして中骨を取り、 はらわたを取り置いて、 腹骨をすき取り、 血合い骨を抜き取る。
薄い腹を破いては元も子もないので、 腹骨をすき取るときは慎重に。
尻尾の方の身は皮を剥いで薄切りにして 腹の位置に貼り付ける。
はらわたは、 たまっているウロコを取り除き、 腹の位置に戻す。
そして串打ちして炭でじっくり焼く。
家でやってみたことありますが、 とても手間がかかります。
それだけにありがたく美味しくいただきます!!



秋刀魚ごはんと蕪汁。

矢部さんの締めは十割蕎麦です。
これまた名物の チーズおろし蕎麦や泡雪蕎麦もあるのですが、
おなか満腹で、私はせいろ。

最後の甘味は、 きなこのパンナコッタ(?)
みんな大満足の矢部さんの秋刀魚でした。