ウニ食べ比べの後は、 築地ボンマルシェの薄シェフによる「ウニのスペシャルコース」
シェフは、ホントはイタリアンのお店なんですよ、と言いながら、 和風や中華風を取り入れた、無国籍風を披露してくれました。
最初に出てきたのは、炙り佐賀牛の生ウニのせ。
(勝ちどきのかねますの生ウニの牛肉巻きを思い出しました)
その後、手渡しで生ウニの手巻き寿司(寿司飯はトマトヴィネガーで味付け)


ウニのキッシュは直径8cmほど。中にもトッピングにもウニ❤ ウニの春巻き仕立て。春巻きの皮では無く、パートブリックで包んでいる(たぶんね)。


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トリュフ卵のオムレツにウニをたっぷりのせて。
トリュフ卵は、卵とトリュフを密閉容器に入れて 容器にこもったトリュフの香りを卵に移したもの。
でもこのときの卵は、今までの卵と違って、
トリュフの香りがすごいんじゃ(千鳥のノブ風に)。
トリュフオイルをタラタラとかけている? …と思ったぐらい鮮烈な香り。
香りが濃縮されて卵に閉じ込められる。
このときの参加者に、 このトリュフ卵を作っていらっしゃる社長が。
火を通すのも良いけど、 是非とも試していただきたいのは卵かけごはん。
黄身を潰した途端、一気に香りが広がります。
お話を伺っていると試してみたくなっちゃいました。

ウニを溶きこんだ出汁で 鮪や海老をしゃぶしゃぶした、
「濃厚ウニのしゃぶしゃぶ」
湯引き程度の火の通し具合。



残ったウニ出汁で、 ウニカッペリーニ。
冷たいスパゲッティで出てくるのかと思ったら、
温かいつゆのスープスパゲッティです。 出汁のベースが鰹と鶏だからか、
かけ蕎麦を思わせます。
サラリといただけました~❤

ウニ出汁を使った二品目は、
ウニリゾットです。
美濃桂からすみをおろしかけた ボンマルシェのスペシャルです。
〆のカッペリーニとリゾットが軽く仕上げられていたからか、 ボリュームがちょうど良く、食べ終わりが、もう入りませんのやり過ぎた感がありませんでした。
グーでも出来るかな、と一瞬考えましたが、
とんでもない会費になりそうで、無理だなぁー。