築地に行くと(あ、今は豊洲ですね)、各地の筍が並んでいます。 年明け早々には鹿児島産、今は鹿児島もあれば静岡辺りもある。
京都も出回っていますが、高くてなかなか手が出せませーん(T-T)
筍を掘りに行ったり頂戴したりで、 どーんといっぱいあるのはいいんだけど、 料理のパターンが同じになっちゃう、と言う声を聞き、 基本もあればアイデア料理もアリの内容での筍づくし筍三昧のレッスンです。
まずは筍を茹でるまでの説明です。 穂先を切ってその状態を説明し、切り込みを入れるわけをお話しします。


それぞれの料理に合った色々な切り方を紹介します。


姫皮はせん切りにしていかと合わせて梅肉和えにします。 切るだけ混ぜるだけの火を使わない料理ですね。 …って、筍を茹でてるから火を使ってるでしょ、と、ツッコまれる(^0^)


硬い根元と玉ねぎを煮てミキサーにかけ、牛乳でのばしてクリームスープに。


硬い根元をすりおろしてみじん切りにしたわかめを混ぜて味噌で味付けし、 鰆に載せてオーブン焼きに。


穂先と真ん中を煮た若竹煮には、最後に牛肉をサッと煮て焚き合わせに。


筍は穂先と真ん中と根元で切り方を変えて、下味をつけてから使います。 醤油で味付けしてるので、土鍋炊きでおこげを作ります。 茶碗によそって木の芽を盛って。って、盛るの忘れた(^_^;)




ここで小鉢もの再び。
薄切りにした筍を 醤油と粒マスタードで和えて 豆腐にのっけた冷や奴。
根元の硬いところと大和芋を混ぜ合わせて木耳を入れて揚げた飛竜頭です。
揚げたては、外はサクッ、中はトロリ、です。



写真は、受講してくれたさくちゃんこと、 フォトグラファーのさくらいしょうこさんがとてもきれいに撮ってくれました。 さくちゃん、ありがとう~❤