奇数月、1,3,5,7,9,11の第一週目は「基本のキ」クラス。 と言うことで、今月の基本のキのメインは、フルーツマリネのスペアリブでした。

スペアリブは肉の付いたあばら骨ですが、 バラ肉がたっぷりと付いたのが売られたりもしていますよね。 私にとって、あれは骨付きバラ肉で、スペアリブは写真の通り、肉少なっ!なのです。
ブレンドした調味料とタンパク質分解酵素を持っているフルーツを合わせた中に漬け込むと、
骨離れが良くて柔らかい肉に焼き上がるのです。 紀ノ国屋インターナショナルで売られているのが私の理想にぴったりで重宝しています。

付け合わせには、20年以上前にナポリ出身のイタリア人に教えてもらってから作り続けている、 私の夏のド定番ポテトサラダ。
ずいぶんと前に家の光協会から出版した「夏野菜のひんやり料理」の表紙にも使ったサラダで、
最後に氷を入れるところが珍しいのです。

そして「肉巻きおにぎり」。
何年前でしょうか、肉巻きおにぎりのお店がたくさん出来て行列になって。 でもブームが短かったような…。私の中だけかな? 違ってたらゴメンなさい。
豚バラ肉が巻かれていて脂たっぷりのヘビーな味だったので、 そこを軽い仕上がりになるよう工夫したのが今回の肉巻きおにぎりです。

良く冷やした揚げ出しなすも添えて、夏向きでアウトドアにも使えそうなメニューになりました。

次回は9月。 牛丼と魚の南蛮漬けを中心にしたメニューです。