その名は「ビストロツユキ」(食べログではメゾン・ド・ツユキになってる)。 料亭だったか置屋だったか、神楽坂の裏路地の古民家がレストランとして4年前にオープン。
そしてアッと言う間に予約の取れない人気店になりました。(なにせ営業が3日間だものね) 次の営業日が決まってれば、行った方は帰りに予約を入れる。 そんなことがあるもんだから、なかなか、ね。取れないわけよ。
ま、それはさておき、お誘いを受けて行ってきました。 おかげさまで、自分で予約を取ることなく、 お誘いで何度もお邪魔させていただいているラッキーガールです(ガールって、誰が?)
小さな灯りと夏は白い麻暖簾。 風情がありますね。 三味線の音が聞こえてきそうです。
ふたり女将のおひとり、チサさんはカメラを向けると、ついポーズ。 世界中を旅されたタイがメインなアジア料理をお得意とするシェフ。
もうおひとりの花野さんはフランスに長い間暮らしていらっしゃったので、 ヨーロッパテイスト、そしてチーズ。女将と言うよりマダムです。
お二人のコラボレーションのお料理は、国籍を超えた伸びやかさがあって、 無国籍で片付けるのは何か違う気、良い意味での裏切りがあります。
アペタイザーにオーダーした甘夏のカンパリ(…だったと思う)。
ウエルカムアミューズは、
「グルテンフリー&スーパーフード 色つきキヌアとゴジベリー、粉昆布のうま味」 読みながら食べてると読み終わったときには食べ終わってた(^^ゞ
「北海道のたらば蟹とホワイトもろこし パリ・ソワーズ」
「パリのモダン イスラエリアン 野菜たっぷりのフムス」
「UMAMIハマチのトムヤム・セビーチェ」
こういう盛り付けは家ではなかなか出来ないですね。
「タイハーブのガイヤーン パクチーのソース」
「能登の白海老と霞ヶ浦の川海老のお好み焼き」
「A5等級 なにわ黒牛 レモングラスのメンチカツ」
差し込んであるレモングラスをわざと噛むようにかぶりつくとアジアンな香り~。
「シリア・エトナ山の麓で学んだアーモンドのパスタ」
アンチョビとケッパーが隠し味。NHKにご出演されたときに紹介された料理だとか。
「おきなわ和牛のガパオライス」
たっぷりのパクチーで夏バテ防止のガッツリ系アジア料理ですね。
「パンナコッタ・ピニャ・コラーダ風味」
さて、次に伺えるのは何ヶ月後?