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ろあん松田@篠山口


前日のだしの会で、「試食~」「味の確認~」とかなんとか言いながら、 昼も夜も、松田さんのお蕎麦はしっかりいただいたのですが、 お店でもっとしっかり食べたい! …と、予約済み。

限界集落と言われていた丸山は、今や古民家一棟貸し切りの宿として人気の集落丸山に。

その集落丸山の一番奥、ここから先に家はないという場所にろあん松田はあります。

小川のせせらぎが心地よいBGM。 席から見える景色が田んぼと山と広がる空。 癒やされるなぁ~と、ゆったりした時間の中でお料理がスタートです。

地産地消の食材達。 野菜は山菜や野菜の花が生かされ、肉はジビエ中心でこのときは鹿。





最初に出された蕎麦はせいろ。 つゆは塩気の効いた辛口。 昨今の甘くだれた蕎麦つゆを嘆くグーには嬉しい濃さです。

梅干しと蕗の炊いたん。

「さて、だしは何を使ったでしょうかー。」…って、松田さん、やめてよー(T-T) と言いつつ、考え始めてしまう私です。

梅干しの味がハッキリしててわからないのですよ、これが。

「昆布は真昆布とわかります」 「はい、正解です」

「鰹だと思うけど、枯れか荒節か宗田か。うーん。 で、この人達は鮪って言ってるんだけどあり得なーい。」と、同伴した生徒さんを指すと、 「正解は鮪です」

がーーーーん!(^_^;) 私だけがハズレ(T-T)

本気で「修行しなおして参りますm(__)m」です。

しばらくして再び登場した松田さん。

「すみません、鰹でした。」 あ~~~良かった~~。これで安心して食べられる~♪



田舎蕎麦は、せいろより甘味の立つお蕎麦で、つゆもそれに合わせた濃さでした。 鴨汁に換えることも出来るとのことでしたが、後のことも考えて、ここは大人しく…。

穴子の手巻き蕎麦寿司! 私も自分の蕎麦会の時にはお出しするだけに、嬉しかったし勉強になったし。

穴子がとても柔らかい仕上げで、うまし!

最後のお蕎麦は、桜海老のかき揚げ、おろし大根、とろろから選べるとのこだったのですが、おろしかとろろかで決めかねていたら、「半分ずつで両方にしましょうか?」と言ってくださり、 もちろんニッコリ、「お願いします!」

で、まずは、とろろ。

そしておろし大根には、桜海老のかき揚げを注文した人から天かすをもらい、勝手にプラス(^_^)V これまた、うまし!で、おかわりしたかったぐらい。


ちなみに桜海老のかき揚げは、こんなモリモリ。

そば湯が来てお漬物が来て、名残惜しさをかみしめます。

草団子とお抹茶で、〆。



次来られるのはいつだろうなぁ~。

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